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憲法改正は必要?不要?その前に・・

そもそも国を運営するのに

憲法なんて必要なのか?

成文憲法は、最近200年の流行現象だった?…

From:藤井 厳喜(国際政治学者)

“そもそも憲法というものが、絶対に必要なものなのかどうかを冷静に考えてみたい。


私の考えは「伝統と慣習に従って一国の政治を運営することが大事なのであり、そのために書かれた憲法が必要かといえば必ずしもそうではない」というものである。


世界で最も古い成文憲法を持っているのがどの国か、ご存知だろうか。なんとアメリカ合衆国なのである。アメリカ合衆国憲法は1787年に制定され、翌年に発効している。2020年は合衆国憲法が発効してから233年目である。 


世界中のあらゆる成文憲法は、アメリカ憲法よりも新しいのだ。つまり、成文憲法に従って一国の政治を運営しなければならないという考え方は、たかだか230年の歴史しかないということだ。国家があれば、必ず成文憲法が存在しなければならないと日本人は思いがちだが、この風習は、長い人類史のなかで最近200年の流行現象に過ぎない。


大日本帝国憲法は1889(明治)年に制定された。これが日本史上はじめての成文憲法であるが、この憲法が成立する以前から、明治国家は立派に運営されてきた。成文憲法がなければ国家統治ができなかったわけではない。


徳川幕府は約260年、日本国を統治してきたが、こちらも成文憲法は必要としなかった。日本では武家支配の時代は約800年続いた。戦国時代のように単一政権が存在しなかった時期も経験しているが、徳川幕府の前の鎌倉幕府も室町幕府も、その時々には安定した政治秩序を打ち立てて国家を立派に統治してきた。それ以前の貴族政治の時代を考えても、包括的な成文憲法に当たるものは存在しなかったのである…”

・今も成文憲法を持たない3つの一流国家… 彼らはどのように国を運営してきたのか?


・イギリスを超える高度な文明… 日本が憲法なしでも国を運営できる2つの根拠 


・「今の憲法は占領基本法」ポツダム宣言違反の憲法… あまりに不自然な敗戦後の日本 


・憲法を変えても、廃止したとしても… 日本が絶対に変えてはいけないものとは?

日本にとって「憲法改正」は戦後の "しがらみ" から脱却し、自立した国家となるため、とても大事なことです。しかし、政治家や世間一般の間でも・・「改憲するか、しないか」の議論ばかりで、どうやって改正すべきか? そもそも、憲法とは本質的にどうあるべきか?… という議論が十分にされていないのではないでしょうか。(憲法改正は「目的」ではなく「手段」であるはずです。)


そこで今回は、世界情勢・歴史・軍事・思想哲学等に精通される9名の方に寄稿をお願いし、海外との比較も踏まえるなど、幅広い視点から「憲法問題」の本質に斬り込んでいただきました。


これを読めば、そもそも憲法とは何か?といった基礎的な知識はもちろんのこと…既存の考え方に囚われない本質的な視点、もっと広く、深い視点から憲法を理解し、これからの日本の憲法のあり方について考えていくことができるでしょう… 

内容・執筆陣

#contents01  今さら聞けない「憲法」基礎知識

#contents02【西尾幹二】日本人の日本人による「憲法前文」私案

#contents03【藤井厳喜】そもそも国家運営するのに憲法なんて必要なのだろうか?

#contents04【呉 智英】戦争を知らない子供たち、大人たち

#contents05【丸谷元人】今、問われる「真の独立国家」への覚悟

#contents06【惠隆之介】このままでは国滅び9条残る!1日も早い憲法改正を

#contents07【北野幸伯】世界の常識 vs 日本の取り繕い自民党憲法改正案はとても変!

#contents08【飯柴智亮】自衛隊明記は意味ない?国防軍として自立する憲法に!

#contents09【ケント・ギルバート】不平等条約を撤廃した明治人、不平等条約を信奉する現代人

#contents10【ペマ・ギャルポ】日本国民よ、目を覚ませ!チベット弾圧経験者の警鐘

#contents11 「憲法川柳」コンテスト受賞作品発表!

#contents12 「2019年」を表す漢字

#contents13 【若手社員座談会】なぜ日本は国際社会で強くなれないのか?

#contents14   編集後記

#contents01

ルネサンス編集部

日本国憲法が施行されてから七十余年。この長い年月のあいだには、これまでも憲法改正の議論が起こらなかったわけではない。わが国の憲法はどのようにして成立し、どのような議論がされてきたのか。ここでは知識人の寄稿文に先立ち、日本国憲法の歴史を振り返る。

今さら聞けない「憲法」基礎知識

◯「マッカーサーの謀略」"奇襲"のように生み出された新憲法の真実

◯「世界では"非常識な"戦争放棄」9条が生まれた驚きの理由

◯「激動・安保闘争の裏話」国民はなぜわかってくれないのか...中曽根元首相が漏らした心情

◯【地図で解説】改正してないのは日本だけ? 主要各国の憲法改正の歴史

現在の憲法の問題点「自分ならこう変える」

#contents02

思想家/評論家:西尾幹二

1935 年生まれ。東京大学文学部独文科修士課程修了、文学博士。電気通信大学名誉教授。1969 年に刊行 した処女作『ヨーロッパ像の転換』が三島由紀夫、小林秀雄らに注目され、論壇への華々しいデビューを飾る。研究者、思想家、哲学者として幅広い業績を残すだけでなく政治的論客としても名高く、「新しい歴史教科書をつくる会」(96 年発足)の設立人の1人で初代会長でもある。著書多数、99 年に刊行した『国民の歴史』は累計72 万部を超えるベストセラーを記録した。2015年春、瑞宝中綬章受勲。

そもそも国家運営するのに憲法なんて必要なのだろうか?

日本人の日本人による「憲法前文」私案

◯  秘蔵の「憲法前文・私案」を一挙公開! 西尾幹二はどう書き換えたのか?

◯「憲法前文が全ての元凶?」拉致被害者を救えない理由と"六カ国協議"の真相

◯「夢の憲法前文をつくろう」17年前の幻の企画...執筆から逃げた当時の知識人

◯「日本は"沈黙の国"を改めよ!」香港、チベット、ウイグル...不正義を正す尊い国へ

◯  新たな日本は「富国・強国・大国」を目指す...西尾氏が前文後段にこめた願い

#contents03

国際政治学者:藤井厳喜

1952 年生まれ。ハーバード大学大学院博士課程修了。在学中の82 年 に自身のシンクタンク「ケンブリッ ジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン」を立ち上げ、約40年間発行する会員制レポートは「世 界情勢を読み解くバイブル」として高い評価を得る。99 年、米ブッシュ政権との架け橋として外交の裏側を担ったのを始め、国際的・政治的な活動も精力的に展開。著書多数、「ニュース女子」など数多くのマスコミで活躍中。文化、思想、宗教など多方面から未来を見通す能力は内外の専門家から高く評価されている。

◯「憲法は絶対に必要なのか」近代国家を見直す、根本的な問い

◯  最古の憲法はたった230年前...以外と浅い"憲法"の歴史

◯「あの先進国には憲法がない?」成文憲法なしで国家運営する3つの国々

◯「現行憲法は"占領基本法"」明らかなポツダム宣言違反...押しつけられた悲劇の条文

◯「新憲法に必要な1つの条文」歴史に根ざした原点回帰:鍵は明治憲法・第1条

#contents04

評論家:呉智英

1946年生まれ。早稲田大学法学部卒。マンガ評論、文化・社会評論で活躍。東京理科大学、愛知県立大学ほかで非常勤講師を勤めた。日本マンガ学会元会長、現理事。著書に『日本衆愚社会』(小学館新書)、『現代人の論語』(ちくま文庫)等、多数。

戦争を知らない子供たち、大人たち

◯「偽善・欺瞞の平和主義」"言い訳"で戦争を回避する、戦後日本の是非を問う

◯  三島由紀夫の愛国心「全共闘とも喜んで手を繋ぐ」彼が示したたった1つの条件

◯「核兵器こそが平和をつくる?」"米ソ核開発合戦"の歴史...シーソーゲームの原理

◯「本当の問題は9条ではない」超重要な軍事裁判所の議論..."第76条"の重要性

◯「戦争を知らない自慢」は意味がない...護憲派こそ"軍事"を知るべき意外な理由

#contents05

テロ対策/危機管理コンサルタント:丸谷元人

1974 年生まれ。オーストラリア国 立大学卒業。米海兵隊や民間軍事会社における対テロ戦闘や誘拐事案対処訓練などを修了。発展途上国で国 際テロ組織や民兵集団、マフィアな どを対象としたテロ対策とインテリ ジェンス活動を行なう。過酷な現場での任務を通して高い危機管理能力・情報分析のスキルを習得するほか、各国の特殊部隊・諜報機関のメンバーとの人脈を構築。今でも半年に一度は米国の軍事演習に参加し、 自衛隊将官クラスから講演を依頼されるなど豊富な軍事知識・経験には定評がある。著書多数。

今、問われる「真の独立国家」への覚悟

◯「トランプ大統領 vs.闇の勢力」揺れるイラン情勢の駆け引き...戦争が起きて喜ぶ人たち

◯「日本の空自は逃げ回るだけ」16年前の中国機来襲事件..."警察官職務執行法"の大問題

◯「まずはお前が撃たれてこい」武器使用を禁じられる自衛隊員...残酷な日本の法整備

◯「許可されたこと以外は禁止?」自衛官を無駄死にさせる、"ポジティブリスト"方式

◯「我々には"覚悟"が必要だ」護憲派が陥る論理矛盾...真の独立国家に必要な条件とは?

#contents06

「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表:惠隆之介

1954年、沖縄コザ市(現・沖縄市)生まれ。1978年、防衛大学校を卒業後、海上自衛隊に入隊。幹部候補生学校、世界一周遠洋航海を経て護衛艦隊勤務。二等海尉で退官後は米軍基地就職学校「グロリア・ビジネススクール」校長、拓殖大学日本文化研究所客員教授等を歴任。現在は“左翼の楽園”状態の沖縄でメディアが報じない真実の歴史を紐解き、沖縄問題の本質を論じる数少ない沖縄の保守系ジャーナリストである。

このままでは国滅び9条残る!1日も早い憲法改正を



◯  たった1年度で約1000回? 増え続ける空自スクランブル...中国軍の悪質な挑発行為

◯「日本は200発のミサイルに狙われる」止まらない中国の軍事拡張と米国からの警告

◯「哨戒中に北朝鮮の工作船を発見!」海自時代の惠氏の逸話...思い出すあの日の無力感

◯「共産党ですら反対した9条」交戦権は生物不可侵の権利だ...初代書記長による幻の証言

◯「深刻な海自の人材不足」充足率はたった70%...元海自士官による2つの解決策とは?

#contents07

国際関係アナリスト:北野幸伯

1970年生まれ。90 年、ゴルバチョフ書記長に憧れソ連へ留学するも、その翌年には一国家の崩壊と2,600%ものハイパーインフレを経験。96 年、国家エリート養成で名高いモスクワ国際関係大学を日本人 として初めて卒業(政治学修士)。卒業後は20代の若さでカスピ海北西岸・カルムイキヤ共和国の大統領顧問に就任、ロシアの要人との豊富な人脈を構築する。その後、日本企業のロシア進出を支援する企業 IMT の共同設立などを経て、現在は28年間ロシアで生活した経験を活かした国際関係アナリストとして活躍中。

世界の常識 vs 日本の取り繕い自民党憲法改正案はとても変!

◯ 「日本の憲法は我々が作った」4年前の米副大統領による衝撃発言...現憲法の根本問題

◯「自民党改正案は勉強不足?」国連憲章を読めばわかる、安倍首相の理論が"奇妙な"理由

◯「"平和憲法は日本だけ"の嘘」124ヵ国に存在する平和条項...現実を見るべき護憲派の理屈

◯「必要なのは"加憲"ではなく"減憲"」9条の一部を削れば、一応解決する自衛隊問題

◯「米国製憲法を正す未来」長い議論は必要不可欠...改憲を表面的なものにしないために

#contents08

軍事コンサルタント:飯柴智亮

1973 年生まれ。少年時代、ランボーに憧れ米国軍人になることを決意。16歳で渡豪、現地の高校を卒業後、北ミシガン州立大学入学。同時にROTC・米陸軍予備役士官訓練部隊に所属、士官候補生として軍事学を学ぶ。精鋭部隊として知られる第82空挺師団に所属。04年陸軍少尉、06年中尉、08年大尉に昇進。S2情報担当将校として活躍。09年に退役。11 年アラバマ州トロイ大学より国際政治学・国会安全保障分野の修士号を取得。現在は米国国籍の軍事コンサルタントとして活動している。

自衛隊明記は意味ない?国防軍として自立する憲法に!

◯ 「法学者の議論など必要ない」どう考えても自衛隊は違憲...軍事のプロによる鋭い考察

◯ 「近代の海戦を作り出したのは日本?」世界初の空母機動部隊:意外な日本海軍の歴史

◯ 「国防放棄 or 憲法改正」違憲な自衛隊をどうするか...日本に求められる究極の二者択一

◯ 「日本の改憲はどうせ "Half Ass" だ」米シンクタンク専門家が語る、憲法改正失敗の未来

◯ 「改憲はスタートにすぎない」機密情報制度が先?日本人に足りないセキュリティ意識

#contents09

米カリフォルニア州弁護士:ケント・ギルバート

1952年米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。71年初来日。80年米ブリガムヤング大学大学院卒業。法学 博士・経営学修士。米カリフォルニア州で国際法律事務所に勤務した後、法律コンサルタントとして東京 都に居住。83年テレビ番組『世界まるごと HOW マッチ』に出演、一躍人気タレントになる。現在は講演や執筆活動を中心に多忙な日々を送る。「真相深入り! 虎ノ門ニュース(DHC テレビ)にも出演中。『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社 + α新書) 等、著書多数。

不平等条約を撤廃した明治人、不平等条約を信奉する現代人

◯「幕末の志士が泣いている」日本を"大国"にした先人の偉業...9条に甘える令和日本人

◯「国を守りたい」大政奉還、明治維新、日露戦争...偉人たちを動かしたたった1つの思い

◯「現行憲法=新しい不平等条約」改正のために努力しない日本人の怠慢

◯「日本人は卑怯だ」"平和"の言い訳・憲法9条...外国人の視点から見た日本の姿

◯「現憲法を国民投票にかけよ」現行憲法の是非を問う...維新の志士に恥じぬために!

#contents10

政治学者:ペマ・ギャルポ

1953 年、チベットに生まれる。亜細亜大学法学部卒、モンゴル国立大学政治学博士。チベットの都・ラサに動乱が波及した 59 年、ダライ・ラマ法王 14 世に付き従う多くのチベット人とともに、5歳で北インドのダラムサラへ亡命、難民キャンプで少年期を送る。65年、日本人の支援により12歳で日本に移住、05 年、52 歳で日本に帰化した。これまでチベット文化研究所所長、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表、ブータン王国首相顧問等を務める。現在は拓殖大学国際日本文化研究所教授。

特別企画

#contents11

特別企画①

今特集に合わせ、「読者のみなさまに憲法改正を身近に感じてもらえる楽しい企画をしよう」と考えて生まれたのがこの「憲法川柳」コンテスト。憲法9条へのモヤモヤや日本の政治への不満、希望などを、たっぷりのユーモアで詠もうという企画です。クスッと笑えるものから「うんうん」と頷けるものまで、読者のみなさまの思いが込められた川柳をお楽しみください。

日本国民よ、目を覚ませ!チベット弾圧経験者の警鐘

◯「中国は約束を守らない」5歳で難民になった男の告白…チベット弾圧のリアルとは

◯「"平和主義"が崩壊する日」日本列島を囲む4つの敵対国家...現実を見ない呑気な日本人

◯「"中華人民共和国"の大嘘」67%が奪い取った領土...表に出ない侵略の歴史

◯「超覇権国家・中国との戦い方」札束外交、ハニトラ、人工島…“チャイナ帝国”のリアル

◯「中途半端な安倍政治」事の深刻さを分かってない? 一貫していない日本の対中政策

「憲法川柳」コンテスト受賞作品発表!

◯ 応募総数はなんと300以上! 藤井先生と編集部スタッフの心を射止めた作品の数々

◯「改憲で子孫守ろう"〇〇〇〇〇"」気になる最優秀賞は?

#contents12

特別企画②

もう1つの企画は「2019年」を表す漢字です。昨年は新天皇陛下の御即位、そして「平成」から「令和」への改元があり、日本にとってはとてもおめでたい出来事のあった1年でしたが、有識者の先生方は2019年をどのような年だったと捉えているのでしょうか? 本誌に寄稿していただいた北野幸伯先生、藤井厳喜先生の両名に、この1年を象徴する漢字を挙げていただきました。

「2019年」を表す漢字

◯「置き去りにされる日本」習近平を国賓待遇…米国と真逆の戦略を取る日本の運命

◯ 「大失策・消費増税」安倍首相は"安全策"を選んだ? この1年で日本が失ったモノ

私たちが住む「日本」という国。それを「模擬国連」 という学生活動を通して見ると、とくに主張のない 印象の薄い国になる...。防衛大学校卒業者から見ると、 自国の歴史や政治に関心がない人が多いと映る...。 そんな現状を実感する若手社員が、日本の問題点を鋭くえぐります。

#contents13

若手社員座談会

なぜ日本は国際社会で強くなれないのか?

◯「なぜ日本は"優等生"なのに発言権がないのか?」模擬国連で感じた日本の問題点

◯「若者が政治に興味を持てないワケ」防衛大出身者が目指す"新・歴史教育"

〜先人の叡智を未来に繋げる〜ルネサンス Vol.3

日本国憲法をデザインせよ

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著名なプロフェッショナル達が推薦…

マスコミには出ない、根拠のある正論

<ルネサンスを、どんな人に薦めますか?>

既存のマスコミ。テレビはもちろんですが、大新聞。それから、決まりきった雑誌ですね。そういったものに飽き足らない方には、私以外にもユニークな論考がいっぱい出てます。


例えば・・東京大学で物理を教えていた渡辺 正先生の論考は非常に面白いですし、今話題のロシアに関する論考で、北野先生の分析は非常に面白いです。

私も時々寄稿はしていますが、「月刊WILL」という雑誌がありますね。そのほかにも、保守系の言論誌は色々ありますよね。名前は出しませんが、あれとか、あれとかね。


そこにも出ないような情報が、ルネサンスにはいっぱい載っています。本当にこんなことを言っちゃっていいの?という内容ですね。笑


それがいっぱい出ておりまして、単に面白おかしいっていうんじゃなくて、あんまり本当のことだから、世間では広めちゃいけないというような話が。いわゆるタブーな話がいっぱい出てくる。


しかし、皆さんが本当に知りたいのは、「本当の話」のはずなんですよね。マスコミはかなりのかんこう令といいますか、いわゆる「マスコミコード」があって、こういう話はしちゃいけないと。


実際上、これは言論統制のない誌面で、しかも、しっかりした論拠のあるお話がここにはいっぱい出ているので、そういうものを読んでいただきたいと思いますね。


根拠のある、マスコミの表面に出ない正論がここに書いてある。いわゆる目からウロコで、こんなことがあったのかという話がたくさんあります。


初めは、極端だと思われるかもしれないですね。テレビばかり見てる人からすると。しかし、真実はどっちにあるんだ?ということなんですよね。


これは、かなり刺激の強い本だと思いますが、今までの言論に飽き足らない人は、一度読むといいんじゃないかと思います。一つ一つの記事は10ページほどで短いですからね。簡単に読めると思います。


しかし、読み終わった時には、ちょっと世界を見る目が変わるんじゃないかなと思いますね。

*推薦者の言葉であり効果を保証するものではありません

藤井厳喜

国内外の大企業・投資家からも信頼される国際政治学者

ハーバード大学大学院博士課程修了

日本のマスメディアでは決して報道されない、欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向。そして市民レベルの情報も踏まえて、文化、思想、宗教など多方面から分析し未来を的確に見抜く予測力は、内外の専門家から高く評価されている。

知的エリートの必読誌

数年前、ある方から、「売れる雑誌の作り方」を教わりました。

「中国、韓国の悪口を書くこと」

「朝日新聞を批判すること」

「日本のすごさを強調すること」

この三つで、「売れる雑誌」ができるのだそうです。わかりますが、「それだけ」だと、新たな学びは少ないかもしれません。


「ルネサンス」は、「保守系」の立場ですが、取り上げられているテーマは、多様です。


たとえば、「日本とは、日本人とは何か」「インテリジェンス大国日本の復活」「新日本国憲法をデザインせよ」「新日本改造計画」など。テーマを見ただけで、「どうすればよりよい日本を創れるか?」という問いかけが根本にあることがわかります。


そして、「ルネサンス」執筆陣は、日本の現状を深く憂い、日本復活のための具体的提案を行っています。私たちはこの雑誌から、「日本復活の方法」を知ることができるのです。

「ルネサンス」は、「よりよい日本を創りたい知的エリート」むけの雑誌だといえるでしょう。「ルネサンス」を、心から推薦させていただきます。

北野 幸伯

大国を動かす支配者層の目線から世界の大局を読むことで、数々の予測を的中。57,000人以上の読者を持つ自身のメルマガは、ロシアに進出するほとんどの日系大手企業、金融機関、政府機関のエリート層から支持されている。

『ルネサンス』に期待する

「ルネサンス」という言葉は私にとって大きな意味を持っています。


15、6世紀のイタリアは、ヨーロッパ文化の最高に輝いた時期です。私は若い頃、フィレンツエ、ローマに留学し、「ルネサンス」の美術と歴史を研究するうち、日本の文化の素晴らしさを、改めて再発見しました。西洋と並ぶ日本文化があったことが分かったのです。

「ルネサンス」は今や日本文化の再発見のことを指す言葉となりました。その言葉を雑誌の題名に掲げて、ダイレクト社が日本の文化、政治、経済を主題にして新たな文化運動を起こそうとしています。


7号では、私の日本の歴史、文化研究の特集を組んで下さり、感激しています。現在、日本の雑誌がつくる論壇は低迷しており、まともに日本を論じる雑誌はほとんどありません。


コロナウイルスの後、新たに日本を見直す機運が高まってきました。無観客でもオリンピックを行う日本の底力、二刀流の大谷翔平選手というアメリカでの活躍は、日本の新しい力の象徴です。日本が世界を明るくしているのです。雑誌『ルネサンス』は、その動きの一つとして活躍を期待されているのです。

田中英道

東北大学名誉教授 日本国史学会代表理事

ボローニャ大学・ローマ大学客員教授

数多くの有名美術家に関する国際的な新説・新発見を次々と発表し、今なお、美術研究の第一線で活躍。

「西洋美術史の第一人者」と呼ばれ、美術史研究における世界的権威。

読者に活力を与えてくれる

グローバリゼーションへの適応は、外国語の習得や異文化への理解といった表層的なものではなく、まずは自国の歴史や文化の習熟が必要である。何故なら他国の人間と付き合っていく上で、自国の歴史や文化をきちんと説明できることが、信頼関係を築いていく上で極めて重要だからである。

そして自分の中に確固とした歴史や文化の根幹があってこそ、他国の歴史や文化を初めて相対的に理解できるようになる。


我が国でも「和魂洋(漢)才」という言葉があるが、これこそがグローバリゼーション対応の処方箋であり、決して浅薄な「『無』魂洋才」となってはならない。


雑誌『ルネサンス』は、中世の停滞に直面したヨーロッパの人々が、ギリシャ・ローマの古典に学ぶことで、再び活力を取り戻した歴史に由来する。本誌の執筆陣による骨太な論稿を一読すれば、日本の歴史や文化の神髄を学ぶことができ、ひいてはそれが読者に活力を与えてくれるだろう。

小谷賢

世界最古の英国シンクタンクRUSI客員研究員

元防衛研究所教官

2004年から防衛省防衛研究所にて、幹部自衛官たちに戦史の教鞭をとる。防衛省やRUSIに残る1級の一次史料と、現場の意見を参考にしながら分析。日本のインテリジェンス研究者の第一線で活躍する。

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私たちダイレクト・グループでは2024年4月末時点、過去18年間で累計220万1,415人のお客様に、このような商品サービスを提供してきました。あなたが初めてではありません。安心してお試し下さい。

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利益はほとんどなし

本誌は利益目的ではなく、ダイレクト出版のお客様へのサービスの一環として。またより多くの日本人の方に、正しい情報を知るキッカケになって欲しいという想いから発刊しています。本誌自体は利益が目的ではないので、送料、印刷費、原稿料やデザイン料など、ほとんど原価で消えてしまいます。(*日頃、ご愛顧いただいている優良顧客の方々のおかげで、このような活動が可能になっています)


膨大なコストや人員が必要なため、書店では販売できないのですが、、できるだけ多くの人に取って頂きたい!と思いこの価格に抑え、私たちの得意なインターネット上での販売によって広めています。


「他の雑誌も同じぐらいの価格じゃないか」と思われるかもしれませんが、ほとんどの雑誌は広告掲載料で成り立っているようです。私たちは、見た目は薄くとも、一切手抜きなしの“中身の濃い記事”だけをお届けすることを第一に考えたかったため、外部広告はお断りしています。内容が気に入っていただけましたら、ぜひご家族やご友人、同僚の方にも勧めていただけると励みになります。

※在庫切れの場合、お待ちいただくことがあります。お早めにお申し込みください。

オンライン講座と違って、在庫に限りがあります。申し込み件数を見込んで、十分用意をしておりますが、在庫がなくなった場合には再発注致しますので、数週間ほどお待ちいただくことがあります。もしご興味をもっていただけたなら、在庫がある今のうちにお申し込みください。

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発行元:ダイレクト出版 政経部門について

Mission

良質な知識、良識な情報を

広く流通させる

人は、知識や情報を基に、考え、判断し、行動する。

知識や情報を基に、自らの生き方や、自らの世界を形作る。


私たちは、知識や情報ほど、人の生き方に最も影響を与えるものはないと信じています。

良質な知識や、良質な情報は、良質な判断、行動、生き方につながると。


なにより、新しい知識や情報を吸収して、自身の世界が広がるのは、最高の喜びであり、

最高に“おもしろい”体験でもあります。


だから私たちは、知識や情報を発信します。


良質な知識や情報を広く流通させることで、より良い人の生き方、より良い社会のあり方に貢献していきます。

#奪われた歴史の記憶を発掘…

“GHQ焚書”復刻プロジェクト

敗戦後まもなく、GHQ占領軍が日本へ上陸。戦時中、日本兵が見せた精神力を恐れた彼らは、日本人を弱体化させるため…その強さの根源とも言える思想や哲学。また、戦前の英米の悪行や、戦争の背後にあった謀略など、日本人に知られてしまうと都合の悪い内容が書かれた大量の書物を、”秘密裏"に禁書へと指定。


その数、なんと7,769冊もの政治・歴史・経済・小説など...多岐にわたる分野の本を「没収宣伝用刊行物」としてリストアップし、全国の書店、古書店、官公庁、倉庫など、あらゆる場所から「没収」したのです。

戦後75年以上が経ち、当時のことを知る人は激減... 先人たちが本当は何を考えていたのか? 直接聞ける機会は少なくなりました。さらに、私たちは焚書によって、当時の日本がどんな状況で、なぜ、戦争へと進んでいったのか? 先人たちは日本をどんな想いで守ったのか?いまの日本人に何を残したかったのか?当時はどんな苦難や葛藤があったのか? それらを、ありのままに知ることは難しくなりました。


そこで、ぜひ今こそ多くの人に真実を知っていただきたいとの想いから、膨大な“GHQ焚書”を現代へと復刻。また、その教えを後世へと語り継ぐべく、著名な歴史家や研究者に焚書の解読を依頼。動画にて毎月最新の解説をお届けする、“GHQ焚書アーカイブス”プロジェクトを開始しました。戦前・戦後で断絶した日本の歴史や精神を回復。子供や孫の世代にも受け継いでいくべく、今後も活動してまいります。

〜先人の叡智を未来に繋げる〜ルネサンス Vol.3

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