この講座は、
縄文人DNAを世界で初めて解析、DNAを中心に「日本人の起源」を明かす研究の第一人者である、国立遺伝学研究所 特任/名誉教授・斎藤成也先生が、 今までのように骨や遺跡を外から眺めるだけでは明かすことができなかった「日本人のルーツ」をより詳細に、科学的裏付けを持って鮮明に描き出す講座です。
斎藤先生は40年以上に及ぶDNA研究で培った知見に加え、「歴史で起こったことは必ず1つ。それなら複数の分野から見ても1つの結論が導き出される必要がある」といったご自身の考えから 神話・考古学・言語学・歴史学など、あらゆる分野からの多角的なアプローチにつとめていらっしゃいます。
DNAという科学的な根拠に基づくだけでなく、それ以外の分野の知見も交えて丁寧に検証することで、仮説や推論ではない「日本人の起源」の真実を解き明かしていきます。
第1巻の内容は、世界でも特異とされる私たち日本人の成立について。最初の日本列島人がやってきてから、縄文時代、弥生時代を経て、現代の私たちのDNAが形成されるまでを明らかにしていきます。
本講座を学んでいただくことで、親から子に脈々と受け継がれ続けてきたDNAの記録を辿り、日本人とは、自分自身とは何者か?その謎の真相を手に入れることができるでしょう。
「古代日本列島の姿」日本海は徒歩で渡れた?現代と異なる世界の地図と人類上陸
「謎を深めた“アダム・イブ研究”」なぜ縄文人は他アジア集団より“人類の祖先”に近いのか
「日本人の祖先は全部で3つ?」縄文・弥生・古墳…各年代に来た祖先集団のルーツとは
「人口に見る“渡来の痕跡”」3つのDNAデータで解明...いつ人口爆発が起きたのか
「日本人誕生と“3つのシナリオ”」置換・変形・混血...分断された学会とDNAが出した答え
「消えた縄文人の謎」弥生時代以降から人骨が変化…なぜ身長も顔の形も違うのか?
「学問を縛る“学会の権威”」脅迫・駄々こね…真実を避けて2人の男が信じた仮説
「縄文DNA vs.弥生DNA」濃いのはどっち?目・指・耳に見る“遺伝の証”
「アイヌと琉球人の顔が濃いわけ」本州を挟んで、北端・南端が似ている日本人の謎
「DNAが決定した“人類拡散ルート"」
アフリカを出たヒトはどうやって日本に来たか
「都道府県で異なるDNAの謎」なぜ同じ日本人の中で複数のパターンが存在するのか
「私たちに刻まれた“混血の証”」いつ?何回?縄文DNAはどのくらい残っているのか..
「縄文人にも種類がある?」東北・北海道・関東…131人のDNAが明かす特有な"2つのパターン"
「世界初の快挙と日本人研究」コロナ検査と同じ方法?3000年前の縄文DNAはどう甦ったか
「日本人vs.中韓アジア人」核ゲノム解析で浮かび上がった“特異性”と縄文人との関係
「DNAで甦った“船泊縄文人”」瞳、肌、髪の色まで再現…浮かび上がった3800年前の女性の素顔
「縄文時代の“結婚事情”」遺跡1つの人口規模は?近親婚の程度は?DNAが明かした社会生活
「出現した“出雲人DNA”の謎」中部・関東を飛び越え、なぜ東北に似通っているのか?
「新・日本人誕生シナリオ」方言・血液型・DNA…出雲を取り巻く“不思議な共通点”と新仮説
「“海の民”と日本語の伝来」DNAの日本人完成シミュレーションが示した渡来の第3波と影響
※1ヶ月間の返金保証付き
“生命の設計図”である核DNAの解析が可能になったことは、日本人の起源研究に革命をもたらしました。
人骨の見た目など、ほんの僅かな情報から推測するしかできなかったのが、より正確な数万倍の情報を解読できるようになったからです。
これにより、今までは学会の権威など覆すことが難しかった先行研究に、根拠を持って一石を投じることが可能になりました。
実際、今まで当たり前に思われてきた「縄文人のルーツは中国・韓国にある」という定説がDNAの解読によって正式に否定。
これまでの通説が次々覆され、新事実が明らかになっています…
そんなDNA研究がもたらす「日本人の起源」を知ることで、日本人とは何者なのか?その真相に確信を持って迫ることができるでしょう。
最近YouTubeや書籍などでも、日本人のルーツについて多く扱われるようになってきました。
しかし、その内容は「中国や韓国が日本人のルーツである」という左翼史観を反映したものや、「人類は日本から大陸に広がっていった」など極端な右翼思想を反映したものまでさまざま…
その多くは“8割の真実に2割の嘘を混ぜ込み、真実を歪めている”と斎藤先生は言います。
実際、この分野の専門家である斎藤先生から見ると、古いデータを引用したり、データの一部を切り出して都合よく見せるなど…誤った主張が入り混じっているそう。
しかし、科学者というイデオロギーを排した“中立な立場”からの真実を聞くことで、目にした説が正しいかどうか?自分自身で判断を下す指針を手に入れることができるでしょう。
それは、単なる知識ではなく、科学で真偽を読み解くリテラシーとしてこれからもずっとあなたの人生に役立つことでしょう。
DNA解析の発展によって、現在では世界中のDNAマップが作られるなど、人類の起源に関する事実が一気にわかるようになってきました。
しかし、日本列島人の形成過程はより複雑な歴史を辿っており…単にDNAだけを調べてもはっきりとは見えてこない部分が残っています。
そこで結成されたのが、現代人DNA・古代人DNA・動植物DNAに加えて、考古学(骨や遺跡)・言語学のプロを加えたドリームチーム。
各専門家が独自の視点で議論を戦わせることによって、あらゆる角度から日本人の起源の謎に迫ることができ、1つだけではなく多面的な証拠によって真実を導き出すことができるようになりました。
さらに、この6分野の専門家を束ねる研究チームの責任者・斎藤成也先生は、個人としても研究分野を広げ、歴史学、神話など…あらゆる知見を取り入れ続けています。
それによって、出雲神話と出雲DNA(島根県民のDNA)のパターンが重なるなど、ある分野で見ていた謎が、別の分野から見ることでスッキリ紐解ける…
全く関係ないと思っていた研究同士が結びつくことで、“謎解き”のような楽しさとワクワクを感じながら新しい真実に迫っていくことができるでしょう。
※1ヶ月間の返金保証付き
東京大学理学部 生物学科人類学課程を卒業後、ノーベル賞受賞者も輩出する「フルブライト奨学金」で米国のテキサス大学の大学院に留学。のちに国際生物学賞や京都賞を受賞した根井正利教授の研究室に加わり、複数の論文を執筆。
なかでも1987年に刊行された「近隣結合法」を提案した論文は引用回数6.5万を超え、日本人研究者による論文としては最多。
帰国後は東京大学に籍を置き、1991年には遺伝学中核拠点となる国立遺伝学研究所の助教授に。
2016年には世界で初めて縄文人のDNA配列を確定して残したほか、数多くの実績を残し評価されている。
・日本遺伝学会より 奨励賞 受賞
・日本進化学会より 学会賞 受賞
・公益信託進化学振興木村資生基金より 木村賞 受賞
また自身の研究実績の一方で研究室の学生が「研究者として自立する」ことを願い次世代育成にも尽力してきた。
現在は国立遺伝学研究所の特任・名誉教授として研究を続け、ゲノム・考古学・言語学など分野を超えた6つの研究グループが共同で日本列島人のゲノムの研究を行う新学術研究「ヤポネシアゲノム」では現代人ゲノムの領域代表を兼任している。
左上から『自然淘汰論から中立進化論へ』『ゲノム進化学入門 』『Introduction to Evolutionary Genomic』『遺伝子が語る生命38億年の謎』
他にも、『核DNA解析でたどる 日本人の源流』『最新DNA研究が解き明かす。 日本人の誕生』など多数
私は「歴“誌”」を知ることで、自分自身を知りたいと思ってきました。
「歴“誌”」とは、人間が残した文字記録としての「歴史」だけではなく、宇宙と生命の物語である「生命“誌”」を包括した考え方で、その文字記録・文献のない時代のことを教えてくれるのが“DNA”だと思うのです。
特に年代を遡れば遡るほど文献は少なく、縄文時代以前には文献がまったくありません。しかし、私たちの今のDNAが世界とどう異なってるのか?そのDNAはどこからやってきたのか?私たち自身、生命に刻まれた印を見ることで“歴史”ではない“歴誌”が浮かび上がる…
そしてそれは、私たちに「私とは何者なのか?」ということを教えてくれるのだと思うのです。
世界からも孤立した言語として知られている日本語の不思議とは?DNAとの重なる謎のパターンとは?
実は「言語のルーツ」というのは、昔からヒトのルーツを辿るのに用いられてきました。
これは進化論を提唱したダーウィンも支持しているのですが、言語は人とともに拡散していくため、その言語のルーツを辿ると民族のルーツも見えてくると言われているのです。
DNAという1つの視点だけではなく、日本語のルーツを辿っていくとどんな真実が見えてくるのか?
講義の中では単なる言語学ではなく、“日本人の起源”を探るという視点で、言語パターンとDNAパターンを比較したり、斎藤先生が生み出した独自の分析手法で言語データを解析したり、全く新しいアプローチから謎を解き明かしていきます。
日本語という「言語」にも秘められた、日本人の起源の謎が浮かび上がってくることでしょう…
YouTubeや書籍で「日本人の起源」というテーマを取り上げる内容が増えてきましたが、その多くは非専門家が語っていたり、真偽が怪しいものまで玉石混交…
そこで、DNAを中心とする日本人の起源研究の第一人者である斎藤成也先生に、実際にYouTubeで配信されているチャンネルを例に取り上げながら、どこまで正しくて、どこからが嘘なのか?なぜ正しくないのか?そういった情報に騙されないためにはどう見極めたらいいのか?
一つずつ解説をしていただきました。
根拠なしに語っているものは論外ですが、なかには“ジェノグラフィックプロジェクト”という一見信頼できそうな研究を引用したり、斎藤先生の研究データから都合の良い部分だけを切り取り、別の結論へと結びつけていたり…
素人目にはなかなか真偽を見分けるのが難しいものもあります。
しかし、具体的な事例を取り上げ「なぜ正しくないのか?」が腑に落ちることで、今後どういった内容のものは信じていいか?自分自身で情報を読み解くリテラシーが身に付くことでしょう。
ダーウィンの進化論から、サルからヒトが進化してきたことは知られていますが…
実際にどのようにして「進化」というものが起きているのか?そして、それはどのように私たちのDNAに刻まれているのか?
一般には知られていません。
しかしその「進化のカラクリ」を知ることで、日本人の起源を解き明かす鍵となる「DNA」がどのように私たちのルーツを解き明かしてきたのか?という研究の仕組みが理解できます。
せっかくDNAによる新事実を知っても、その研究の仕組みが分からずどこか腑に落ちない…そんな消化不良さを残さないように、初心者でもわかりやすく斎藤先生に解説していただきました。
もしあなたが文系なら「難しいかもしれない」と心配するかもしれませんが、安心してください。図表など、視覚的にもわかりやすい動画講座に仕上げたので、書籍で見ていただくよりもずっと分かりやすくなっていると思います。
もしあなたが大学で斎藤先生の講座を受けるとしたら、1講座につき約9万円くらいかかります。しか し、テクノロジーの発達により、比較的安価な価格にて動画講座を制作することが可能になったこと。ウクライナ戦争に円安、景気悪化など、明るい情勢ではないからこそ、日本人という民族としてのアイデンティティを掘り起こし、これからを生き抜く自信にして欲しい…
そんな思いで「DNA読み解く日本人の起源史 古代日本列島1万年史」の通常販売価格は30,000円(税込33,000円)にさせていただきました。
しかし、今回はキャンペーン特別価格として、34%offの19,800円(税込21,780円)でご提供します。
オンライン講座なので、スグにご覧いただけますし、iPadやiPhoneなどで通勤中など、いつでも、どこでも、自分の都合の良い時間に何度でも見ることができます。
私たちダイレクト・グループでは2023年10月時点、過去17年間で累計284万1,096人のお客様に、このような商品サービスを提供してきました。あなたが初めてではありません。安心してお試し下さい。
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From:斎藤成也
日本人全員のDNAからその家系を紐解き…一番最初に日本列島にやってきたヒトまで遡る家系図を作ることが理想です。
一人ひとりがどのような過程を通じて今に至っているのか?家柄の枠組みも超えて思わぬ人との繋がりも見つかるかもしれません。
そんな日本人のルーツを解き明かす、壮大な家系図のようなものを描くのもDNAがあれば、夢ではないと思います。
しかし、もちろんそのためには、まだまだ研究も時間も資金も必要になってきます。
今年の4月には定年退職しましたが、これからも研究は続けていくつもりです。
90歳でまだ論文を出されたり活躍している先輩もいらっしゃいますから、私も100歳までは何とか研究したいと思っています。
死ぬまでには、ノーベル賞も取れたらいいですね。
終わりになりますが、これからも研究を続けて、さらなる新しい発見があれば皆様にお届けしていきたいと思っています。
もしよろしければ、ぜひ応援してください。
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1957年1月14日 福井県 鯖江市に生まれる
1972年3月 福井大学教育学部附属中学校 卒業
1975年3月 福井県立藤島高等学校 卒業
1975年4月 東京大学理科II類 入学
1979年3月 東京大学理学部生物学科人類学課程 卒業
1979年4月 東京大学大学院理学系研究科 修士課程人類学専攻 入学
1981年3月 同上 修了 (理学修士)
1981年4月 同上 博士課程人類学専攻 進学
1982年10月 テキサス大学ヒューストン校生物医科学大学院 入学
1986年9月 同上 修了 (Ph.D.)
1987年3月 東京大学理学系研究科大学院 博士課程人類学専攻 退学
1987年4月 日本学術振興会特別研究員(PD){~1989年1月}
1989年2月 東京大学理学部 助手 (生物学科人類学教室){~1991年1月}
1991年1月 国立遺伝学研究所 助教授 (進化遺伝研究部門){~科学紀元2年2月}
1991年1月 DDBJ(日本DNAデータバンク)スタッフ{~科学紀元9年4月}
1992年10月 総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻 助教授 {併任}{~科学紀元2年3月}
1995年4月 国際日本文化研究センター 助教授(併任){~1998年3月}
1995年10月 日本遺伝学会より 奨励賞 受賞
科学紀元2年3月 国立遺伝学研究所 教授 (集団遺伝研究部門){現職}
科学紀元2年4月 総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻 教授(兼任){現職}
科学紀元4年5月 木原記念横浜生命科学振興財団より 第12回木原記念財団学術賞 受賞
科学紀元5年10月 日本学術会議第20期会員(兼任){~科学紀元8年9月}
科学紀元6年4月 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 教授(兼任){現職}
科学紀元6年4月 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻 教授(兼任){~科学紀元9年3月}
科学紀元6年4月 日本学術振興会学術システム研究センター 生物系科学専門調査班 専門委員(兼任){~科学紀元9年3月}
科学紀元8年10月 日本学術会議第21期会員(兼任){~科学紀元11年9月}
科学紀元11年10月 日本学術会議第22期会員(兼任){~科学紀元14年9月}
科学紀元13年8月 日本進化学会より 学会賞 受賞
科学紀元13年8月 公益信託進化学振興木村資生基金より 木村賞 受賞
科学紀元14年10月 ポール・サバティエ大学より Docteur Honoris Causa(名誉博士号)授与
科学紀元14年10月 日本学術会議第23期連携会員(兼任){~科学紀元17年9月}
科学紀元15年6月 遠州頌徳会 遺伝学振興会より 遺伝学奨励賞 受賞
科学紀元17年7月 日本進化学会より 教育啓発賞
科学紀元17年10月 日本学術会議第24期連携会員(兼任){~科学紀元20年9月}
科学紀元18年7月 文部科学省新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」領域代表(〜科学紀元23年3月)
科学紀元18年7月 文部科学省新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」総括班研究代表者(〜科学紀元23年3月)
科学紀元18年7月 文部科学省新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」計画研究A01班研究代表者(〜科学紀元23年3月)
科学紀元19年2月 文部科学省新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」 季刊誌 Yaponesian 編集長(〜科学紀元23年3月)
科学紀元19年10月 琉球大学医学部 特命教授(クロスアポイントメント 10%)
科学紀元20年1月 所属研究室名が「集団遺伝研究部門」から「集団遺伝研究室」に変更される
科学紀元20年1月 所属研究系名が「集団遺伝研究系」から「ゲノム・進化研究系」に変更される
科学紀元20年1月 国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系 研究主幹(兼任){~科学紀元21年3月}
科学紀元20年10月 日本学術会議第25期連携会員(兼任)
日本人類学会 会員, 1978年- 現在
日本人類遺伝学会 会員, 1980年- 現在
American Association of Physical Anthropologists 会員, 1985年- 2005年頃
日本遺伝学会 会員, 1986年- 現在
Society of Systematic Biologists 会員, 1987年- 2005年頃
日本霊長類学会 会員, 1987年- 現在
Society for Study of Evolution 会員, 1987年- 2005年頃
進化学研究会 会員, 1991年- 2001年
Society for Molecular Biology and Evolution 会員, 1993年-現在
日本動物学会 会員, 1999年- 現在
日本進化学会 会員, 1999年- 現在
日本DNA多型学会 会員,科学紀元0年- 現在
日本進化学会 Web担当庶務幹事, 科学紀元2年- 科学紀元3年
日本遺伝学会 会計幹事, 科学紀元3年- 科学紀元6年
日本遺伝学会 ウェブ・広報担当幹事, 科学紀元7年- 科学紀元9年
日本進化学会 副会長, 科学紀元8年- 9年
日本進化学会 会長, 科学紀元10年- 11年
日本進化学会 理事, 科学紀元20年- 現在
日本人類学会 理事, 科学紀元20年- 現在
日本DNA多型学会 理事, 科学紀元18年- 現在
2022年2月2日
岩波書店から刊行されている雑誌「科学」2月号」の特集「縄文遺伝子×考古学:新たな展開と謎」の150-153頁に、「埴原和郎の二重構造モデル論文発表から30年」と題した原稿を発表。
雑誌ウェブサイト:https://www.iwanami.co.jp/kagaku/
2021年12月28日
国立沖縄自然史博物館設立準備委員会発行の雑誌ナチュラルヒストリーミュージアム No. 3の19-27頁に、「ハクブツカンよ、人類文明の根幹たれ」と題した原稿を発表。
雑誌ウェブサイト:https://sites.google.com/view/okinawa-natural-history-museum/publication?authuser=0
2021年12月15日『人類はできそこないである』をSB新書から刊行。
ウェブサイト:https://www.sbcr.jp/product/4815603113/
2021年12月1日
生き物文化誌学会が発行している雑誌BIOSTORY36巻の特集「人とともに分布を拡大する”ネズミ”たち」に、「東ユーラシアにおける10万年の人類史」を寄稿しました。
雑誌ウェブサイト:https://www.net-sbs.org/magazine/
2021年11月20日
編集した『図解 人類の進化〜猿人から原人、旧人、現生人類へ〜』が講談社のブルーバックスとして刊行されました。
ウェブサイト:https://gendai.ismedia.jp/list/books/bluebacks/9784065261361
2020年9月28日
『フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史』(林由華ら編、開拓社)で以下の章を執筆。
第4章 DNAと言語をつなぐ (106-128頁)
2020年8月10日
鈴木留美子特任准教授および他の3名(木村亮介、河合洋介、松波雅俊)と執筆した『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』が秀和システムから刊行。
2020年2月15日
(2020)ヤポネシア人のゲノム解読. 生体の科学 Vol.71 No.1. 80-84頁.
2020年2月1日
(2020)2019年読者アンケート. みすず, 689号, 50-51頁.
2020年1月30日
(2020)新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」のめざすところ. 歴博2020JANUARY. 2-5頁.
2020年1月20日
太田聡史と執筆した『ラリルレロボットの未来』が勁草書房から刊行。
2020年1月
斎藤成也(2020)ゲノムが語る日本人のルーツ. 商工ジャーナル2020年1月号. 66-69頁.
2019年11月20日
斎藤成也(2019)交詢雑誌. 『ゲノムDNAでさぐる日本列島人の由来』, 78-104頁.
2019年10月7日
斎藤成也(2019)日本のスゴイ科学者 29人が教える発見のコツ. 朝日学生新聞社, 62-65頁. *PDF*
2019年9月1日
斎藤成也(2019)Book Review「突然変異主導進化論 進化論の歴史と新たな枠組み」根井正利著・監訳・改訂 鈴木善幸・野澤昌文共訳. 実験医学, Vol.37, No.14, 2376頁. *PDF*
2019年3月1日
斎藤成也(2019)いつ行く? どうする? 海外留学 「ゲノム進化から迫る一万年の人類史」. NEXT, No.49, 15頁. *PDF*
2019年2月1日
斎藤成也(2019)2018年読者アンケート. みすず, 678号, 25-26頁. *PDF*
2018年10月1日
斎藤成也(2018)日本列島人の起源に文理融合研究でせまる. 実験医学,10月号Vol.36No.16,2788頁. *PDF*
2018年9月1日
斎藤成也(2018)縄文人の身体・DNAのヒミツ. Discovery Japan 9,82-83頁. *PDF*
2018年7月1日
斎藤成也(2018)日本人の源流をさぐる 核DNA解析で見えてきた由来. てんとう虫/express,7・8月号, 10-11頁. *PDF*
2018年6月1日
斎藤成也(2018)人類進化研究のエッセンス. ちくま, No567, 10-11頁. *PDF*
2018年3月23日
斎藤成也(2018)この世界に多様性をあたえるモノゴト. 窮理, 第9号, 12-17頁. *PDF*
2018年2月
Saitou N. ed. (2018) Evolution of the Human Genome, Volume I. Genes and Genomes. Springer Evolutionary Study Series.
2018年2月1日
斎藤成也(2018)2017年読者アンケート. みすず, 667号, 37-38頁. *PDF*
2018年1月25日
斎藤成也 (2018) 私淑. 中央公論新社編、『わたしのもったいない語辞典』、130-131頁. 中公文庫.
2018年1月19日
斎藤成也 (2018) 個人の一生におけるがんゲノムの進化. 実験医学増刊『がん不均一性を理解し、治療抵抗性に挑む』, 36巻2号、241-244頁. *PDF*
2017年10月31日
斎藤成也(2017)日本人起源論研究をしばってきたものごと. 井上章一編『学問をしばるもの』 思文閣出版. 110-128頁. 表紙. *PDF*
2017年10月15日
斎藤成也(2017)『核DNA解析でたどる 日本人の源流』 河出書房新社. 表紙
著者による本書のホームページ
2017年10月10日
斎藤成也(2017)AI・ロボット・生命・宇宙‥ 科学技術のフロントランナーがいま挑戦していること. 川口淳一郎監修『地球外に生物は存在するのか? 人類は孤独なのか、あるいはありふれた存在なのか』 株式会社秀和システム. 205-222頁.
2017年10月7日
斎藤成也(2017)三貫地貝塚出土人骨の核DNAについて. 発掘ふくしま. 福島県立博物館. 23-26頁. *PDF*
2017年10月1日
斎藤成也(2017)特集=シルクロード 交流を復元する :「ラクダとヒトのDNAからみたシルクロード」岩波書店. 科学10月号、963-965頁. *PDF*
2017年6月5日
斎藤成也(2017)特集=変貌する人類史「日本列島人の起源と成立」青土社. 現代思想6月号、128-145頁. *PDF*
2017年5月1日
斎藤成也(2017)いま学ぶべきこと「ヒトの遺伝学:ヒトゲノムと遺伝病」-ヒトの遺伝について何がわかっているか. 生物の科学 遺伝, 第71巻, 第3回, 244-248頁. *PDF*
2017年2月1日
斎藤成也(2017)2016年読者アンケート. みすず, 656号, 16頁. *PDF*
2016年12月1日
斎藤成也 監修(2016)『DNAでわかった日本人のルーツ』宝島社. 表紙 目次と訂正
2016年11月1日
斎藤成也(2016)ゲノム配列とゲノム規模SNPデータが解明する現生人類の進化. 生物の科学 遺伝, 第70巻, 第6回, 460-464頁. *PDF*
2016年8月5日
斎藤成也{編集協力}(2016) Newton別冊. 体と体質の科学. 164-169頁. *PDF*
2016年2月22日
斎藤成也 (2016)『歴誌主義宣言』ウェッジ出版. 表紙 目次と訂正
2016年2月1日
斎藤成也(2016)2015年読者アンケート. みすず, 645号, 69−70頁. *PDF*
2015年8月28日
斎藤成也 (2015)『日本列島人の歴史 』岩波ジュニア新書. 表紙 目次と訂正
2015年8月1日
斎藤成也 (2015)DNAから見た出雲人の起源. 東京いずもふるさと会 会報 第9号 *PDF*
2015年7月15日
斎藤成也{編集協力}(2015) ゲノム進化論. Newton別冊. 表紙
2015年5月22日
斎藤成也(2015)遺伝情報からアウト・オブ・アフリカをたどる. 細胞工学, 第34巻6号, 606~609頁. *PDF*
2015年3月6日
斎藤成也(2015)南方熊楠の進化論. Kotoba, 第19号, 92~95頁. *PDF*
2015年2月10日
斎藤成也 監修 (2015)『理科好きな子に育つ ふしぎのお話365』誠文堂新光社. 表紙
2015年2月1日
斎藤成也(2015)2014年読者アンケート. みすず, 634号, 37頁. *PDF*
2014年12月14日
斎藤成也 (2014) 日本列島人の由来. 週刊地球46億年の旅, 43号, 23頁. *PDF*
2014年11月
斎藤成也 (2014) 日本列島人の起源.学融合推進センターNewsLetter 第18号
2014年10月30日
北上始・斎藤成也・太田聡史(2014)『ビッグデータ時代のゲノミクス情報処理』コロナ社. 表紙
2014年7月17日
石崎泰樹・斎藤成也 監訳(2014)D・サダヴァ他著『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第4巻進化生物学』BLUE BACKS. 表紙
2014年6月
斎藤成也(2014)現代人の起源の謎.国立遺伝学研究所編『遺伝子が語る生命38億年の謎』悠書館, 58-69頁. 表紙
2014年3月15日
斎藤成也(2014)全ゲノムSNPデータからみた日本列島人集団の歴史. 医学のあゆみ, 248巻11号, 875~876頁. *PDF*
2014年2月1日
斎藤成也(2014)2013年読者アンケート. みすず, 623号, 76頁. *PDF*
2013年10月30日
斎藤成也 (2013) 心身一元論者からみたエネルギー. 金子務・鈴木貞美編『エネルギーを考える 学の融合と拡散』作品社, 171ー183頁. 表紙.
2013年10月24日
斎藤成也・神澤秀明 (2013) DNAからたどる南アジア人の系統. 長田直樹編『インダス 南アジア基層世界を探る』京都大学学術出版会, 343-361頁. 表紙
2013年10月10日
斎藤成也ら編(2013)『遺伝子図鑑』悠書館. 表紙
2013年9月21日
斎藤成也 (2013)ミトコンドリアDNAから解明された人類アフリカ起源説. 日本医事新報, 第4665号, 70~71頁. *PDF*
2013年8月
斎藤成也 (2013) クマグスとボク. 科学, 8月号, 83巻, 8号, 903-905頁. *PDF*
2013年5月7日
斎藤成也 (2013) DNA解析が語る東南アジア人の移動誌. 印東道子編『人類の移動誌』臨川書店, 86-93頁. 表紙
2013年5月
斎藤成也(2013)ENCODE計画論文の問題点。生物の科学 遺伝, 5月号67巻3号, 275-278頁. *PDF*
2013年2月27日
斎藤成也ら編(2013)『生物学辞典 第5版』 岩波書店. 表紙
2013年2月1日
斎藤成也(2013)2012年読者アンケート. みすず, 611号, 55頁. *PDF*
2012年以前
科学紀元12年(西暦2012年)
斎藤成也・佐々木閑(2012)『生物学者と仏教学者 七つの対論』, (2009) 韓国版. 表紙
斎藤成也ら編 (2012)『進化学事典』 共立出版. 表紙
斎藤成也(2012)人間と他の生物との連続と断絶.総合人間学会編『進化論と平和の人間学的考察』, 学文社, 17-22頁. *PDF*
斎藤成也(2012)DNAに刻まれたヒトの大移動史.印東道子編『人類大移動』, 朝日選書, 133-148頁. *PDF*
斎藤成也(2012)2011年読書アンケート.みすず,601号,23頁. *PDF*
科学紀元11年(西暦2011年)
斎藤成也(2011)ゲノム,ゲノム,ゲノム「Sayer Says!」. Medical Bio. 3月号 96-97頁. *PDF*
斎藤成也(2011)『ダーウィン入門』 ちくま新書. 表紙 目次と訂正
斎藤成也(2011)2010年読書アンケート.みすず,590号,77-78頁. *PDF*
斎藤成也(2011)中国今昔「Sayer Says!」. Medical Bio. 1月号 62-63頁. *PDF*
科学紀元10年(西暦2010年)
斎藤成也(2010)インタビュー DNA捜査は事件解決の鍵となるか?『真犯人に告ぐ』(朝日新聞出版)198-201頁.*PDF*
河合洋介, 斎藤成也(2010)ミトコンドリアDNAのSNPによる塩基置換パターンの解析. DNA多型 Vol.19, 28-31頁.*PDF*
斎藤成也(2010)独学の方法「Sayer Says!」. Medical Bio. 1月号 68-69頁.*PDF*
斎藤成也(2010)研究をでっちあげる「Sayer Says!」. Medical Bio. 11月号 66-67頁.*PDF*
斎藤成也(2010)講義をする側と受ける側「Sayer Says!」. Medical Bio. 9月号 68-69頁.*PDF*
斎藤成也(2010)良い名前をつけよう「Sayer Says!」. Medical Bio. 7月号 78-79頁.*PDF*
斎藤成也(2010)科研費を考える「Sayer Says!」. Medical Bio. 5月号 60-61頁.*PDF*
斎藤成也(2010)師との関係「Sayer Says!」. Medical Bio. 3月号 76-77頁.*PDF*
斎藤成也(2010)2009年読書アンケート.みすず,579号,38-39頁.*PDF*
科学紀元9年(西暦2009年)
斎藤成也・海部陽介・米田穣・隅山健太(2009)絵でわかる人類の進化。講談社サイエンティフィック. *PDF*
斎藤成也(2009)自然淘汰論から中立進化論へ~進化学のパラダイム転換~。NTT出版. *PDF*
斎藤成也・佐々木閑(2009)『生物学者と仏教学者 七つの対論』, ウェッジ選書37. 表紙
斎藤成也(2009)進化論をめぐって。シリーズ朝倉{言語の可能性}3巻『言語と進化・変化』10-38頁. *PDF*
斎藤成也(2009)研究にたずさわるとは「Sayer Says!」. Medical Bio. 11月号 64-65頁.*PDF*
斎藤成也(2009)生物学と宗教のかかわり「Sayer Says!」. Medical Bio. 9月号 72-73頁.*PDF*
斎藤成也(2009)ヒトゲノム研究の新しい地平。Anthropological Science,Vol.117 No.1, 1-9頁.*PDF*
斎藤成也(2009)集団遺伝学を中心とする遺伝子進化の研究。生物の科学 遺伝,7月号 63巻4号,44-50頁.*PDF*
斎藤成也(2009)さようなら,ダーウィニズム「Sayer Says!」. Medical Bio. 7月号 82-83頁.*PDF*
斎藤成也,鈴木留美子,河合洋介,石田貴文(2009)霊長類の種内変異を解析するためのPCRプライマーデータベースPrim-Primの開発とその応用. DNA多型 Vol.17, 63-65頁.*PDF*
斎藤成也(2009)研究結果の公開法「Sayer Says!」. Medical Bio. 5月号 66-67頁.*PDF*
斎藤成也(2009)霊長類のゲノム解読と分子系統.霊長類研究 Primate Res. Vol.24, 213-220頁.*PDF*
斎藤成也(2009)中立進化論が生物進化の基本になるまで. 特集『木村資生が拓いた分子進化学の40年』総研大ジャーナル. No.15. 3-5頁. *PDF*
斎藤成也(2009)学会でのお作法「Sayer Says!」. Medical Bio. 3月号 76-77頁.*PDF*
斎藤成也(2009)研究で使う言語「Sayer Says!」. Medical Bio. 1月号 96-97頁.*PDF*
斎藤成也(2009)2008年読書アンケート.みすず,568号,34頁.*PDF*
科学紀元8年(西暦2008年)
斎藤成也(2008)遺伝子から見た人間進化.特集『ダーウィンは「人間」をどう考えたか』科学12月号 1338-1343頁.*PDF*
斎藤成也(2008)言語能力獲得にいたる生命進化の諸相.『こころと言葉』13-28頁.東京大学出版会 *PDF*
斎藤成也(2008)第 N 世代シークエンサー(N=0, 1, 2, 3, 4).DDBJメールマガジン. No. 40.
斎藤成也(2008)人間は何処から来て,どこに向かうのか.『新しい人間観を探る』99-196頁.春秋社 *PDF*
斎藤成也(2008)生物学的基盤から創発する人種差別のメカニズム.第14回東京大学大学院総合文化研究科シンポジウム『人種と人種主義を問う』23-38頁. *PDF*
斎藤成也(2008)私のゲノム像.現代化学5月号,66-67頁. *PDF*
斎藤成也(2008)2007年読書アンケート.みすず,557号,58頁.*PDF*
科学紀元7年(西暦2007年)
斎藤成也(2007)『ゲノム進化学入門』, 共立出版
斎藤成也{編集協力}(2007)生物はなぜ変化するのか?新・進化論. Newton 12月号 *PDF*
隅山健太,斎藤成也(2007)脊椎動物の比較ゲノム:遺伝子間領域の比較解析. 細胞工学別冊 第3章『比較ゲノム学から読み解く生命システム』50-53頁,秀潤社 *PDF*
斎藤成也(2007)研究で用いる言語.学術月報 60巻 9号,102頁 *PDF*
斎藤成也(2007)DNAの基礎知識.BAN 8月号,22-24頁 *PDF*
斎藤成也(2007)遺伝学・進化学。シリーズ21世紀の動物科学,第1巻『日本の動物学の歴史』,88-97頁。培風館 *PDF*
斎藤成也編(2007)『ゲノムはここまで解明された』, ウェッジ. 表紙
斎藤成也(2007)ゲノムの塩基配列に刻まれた生命の歴史を人間までたどる.斎藤成也編『ゲノムはここまで解明された』,15-33頁.ウェッジ.
藤山秋佐夫・服部正平・森下真一・斎藤成也(2007)Discussion: 微生物からネアンデルタール人まで.斎藤成也編『ゲノムはここまで解明された』,87-179頁.ウェッジ.
斎藤成也(2007)あとがき。原子光生著『わんぱく勲章』,172-177頁.
斎藤成也(2007)遺伝子データから日本列島人の成立を考える。生物の科学 遺伝, 61巻2号,34-38頁.*PDF*
斎藤成也(2007)2006年読書アンケート.みすず,49巻1号,24頁.*PDF*
斎藤成也(2007)2006年大会をふりかえる。生物の科学 遺伝別冊・No. 20,『進化でどこまでわかるか』 250-251頁.エヌ・ティー・エス.*PDF*
斎藤成也(2007)『ゲノム進化を考えるー系統樹の数理から脳神経系の進化までー』.臨時別冊・数理科学、SGCライブラリ53,サイエンス社.
*PDF*
斎藤成也(2007)類人猿と人類はどれほど近いか.シリーズ ヒトの科学第1巻『ヒトはどのようにしてつくられたか』,岩波書店,81-93頁.*PDF*
斎藤成也(2007)霊長類ゲノムにひそむ網状の系統関係.『ゲノムは何をどのように決めているのか』,クバプロ,198-208頁.*PDF*
斎藤成也(2007)書評:『分子進化と分子系統学』.根井正利 & S. クマー著,根井正利監訳、大田竜也・竹崎直子訳,培風館.蛋白質核酸酵素、52巻2号,191頁.*PDF*
科学紀元6年(西暦2006年)
斎藤成也(2006)美術部で絵を描いていた高校時代.福井県県立藤島高校創立百五十周年記念誌,541-542頁.
斎藤成也(2006)人生は笑いとばすもの.福井県県立藤島高校PTA通信,45号, 15-16頁.
斎藤成也(2006)ヒトと霊長類のゲノム比較.神経研究の進歩,第50巻, 第5号, 683-691頁.*PDF*
斎藤成也(2006)序章:人類進化の研究が世界観に与えてきた影響.シリーズ進化学第5巻『ヒトの進化』,岩波書店,1-12頁.*PDF*
颯田葉子・斎藤成也(2006)第2章:遺伝子からの証拠.シリーズ進化学第5巻『ヒトの進化』,岩波書店,65-108頁.
斎藤成也(2006)リレー連載:分科会に希望を託して,岩波書店 科学,76巻8号,834頁.*PDF*
斎藤成也(2006)ゲノムの塩基配列と人間の意識をつなぐには,フォーラム地球学の世紀, WEDGE, 7月号, 58-59頁. *PDF*
斎藤成也(2006)大陸からの道,大陸への夢.学士会会報,858号,121-126頁.*PDF*
斎藤成也(2006)序章:遺伝子を軸とする進化研究の発展.シリーズ進化学第2巻『遺伝子とゲノムの進化』,岩波書店,1-14頁.*PDF*
斎藤成也(2006)第1章:遺伝子進化のメカニズム.シリーズ進化学第2巻『遺伝子とゲノムの進化』,岩波書店,15-66頁.
植田信太郎・斎藤成也(2006)第5章:古代DNA.シリーズ進化学第2巻『遺伝子とゲノムの進化』,岩波書店,219-238頁.
石橋みなか・斎藤成也(2006)東アジアにおける人類集団の遺伝的近縁関係,DNA多型,Vol.14, 174-176頁.*PDF*
斎藤成也(2006)書評:『種の起原』の現代版入門書。B. & D. チャールズワーズ著,石川統訳,『進化』岩波書店, 科学,76巻3号,330-331頁.*PDF*
斎藤成也(2006)研究者とは.日本学術会議 中部地区会議ニュース,No. 120,4-5頁.
斎藤成也(2006)地球世紀の幕開けに臨んで日本学術会議に望むこと.学術の動向,2月号,34-37頁.*PDF*
斎藤成也(2006)進化の産物としての意識の階層構造.連載「ゲノム進化学の展開」第15回(最終回). 数理科学,44巻4号, 72-77頁.*PDF*
斎藤成也(2006)神経中枢としての脳の進化.連載「ゲノム進化学の展開」第14回. 数理科学,44巻3号,72-76頁.*PDF*
斎藤成也(2006)2005年読書アンケート.みすず,48巻1号,101頁.*PDF*
斎藤成也(2006)神経系の基礎反応に関与する遺伝子群の進化.連載「ゲノム進化学の展開」第13回. 数理科学,44巻2号,64-68頁.*PDF*
斎藤成也(2006)ポストゲノム時代の進化解析.連載「ゲノム進化学の展開」第12回. 数理科学,44巻1号,73-80頁.*PDF*
科学紀元5年(西暦2005年)
颯田葉子・太田聡史・斎藤成也(2005)ゲノムから見た霊長類としてのヒト.蛋白質核酸酵素,50巻16号,2078-2082頁.*PDF*
斎藤成也(2005)塩基配列以外のゲノム進化解析.連載「ゲノム進化学の展開」第11回. 数理科学,43巻12号,70-76頁.*PDF*
斎藤成也(2005)中立進化するゲノム.連載「ゲノム進化学の展開」第10回. 数理科学,43巻9号,70-76頁.*PDF*
隅山健太・斎藤成也(2005)脊椎動物の比較ゲノム:遺伝子間領域の比較解析.細胞工学,24巻10号,1108-1111頁.*PDF*
北野誉・斎藤成也(2005)ヒトと類人猿のゲノム比較からわかること.分子精神医学,5巻4号,381-385頁.*PDF*
斎藤成也(2005)ゲノムの進化学的解析.連載「ゲノム進化学の展開」第9回. 数理科学,43巻7号,64-70頁.*PDF*
斎藤成也(2005)第1章の一部を担当。五條堀孝・菅原秀明 編著『DDBJ の利用法-配列データの登録・検索・解析-』,共立出版.
斎藤成也(2005)ゲノム解析の諸法.連載「ゲノム進化学の展開」第8回.数理科学,43巻6号,77-83頁.*PDF*
北野誉・斎藤成也(2005)DDBJのホームページを用いた配列解析.金久実・小川温子・西原祥子編『バイオデータベース利用法』,15-29頁.学進出版.
斎藤成也(談)(2005)類人猿とヒトの遺伝子の違いは何だろう.理戦,80号,52-61頁.*PDF*
{註:この文章は,私が書き下ろした ものでは なく,インタビューを録音したものをもとにしたものであり,当初は(談)という形になるはずだったが,編集部の判断で,私が書いたかのように掲載されてしまった。このため,いくつかの点で必ずしも私の言ったことが反映されていない部分がある。このため,以下の間違いがある:
52頁上段,「一九世紀からある生物学,生理学,・・・」→「一九世紀からある生理学,・・・」
53頁上段,「そこにおける人間の集団間における違いを調べるのが集団遺伝学です。人間の集団が主な研究対象ですから、そこで扱う・・・」→「そこにおける生物の集団間における違いを調べるのが集団遺伝学です。そこで扱う・・・
55頁上段,「J・S・ホールデンなど,」→「J・B・S・ホールデンなど,」
57頁下段,「自分の体を使って試薬したりする研究者」→「自分の体を使って薬を試したりする研究者」
59頁下段,「羊水線種に問題があれば」→「羊水から採取した細胞の染色体に問題があれば」}
斎藤成也(2005)ゲノムとは.連載「ゲノム進化学の展開」第7回. 数理科学,43巻4号,68-75頁.*PDF*
斎藤成也(2005)『DNAから見た日本人』.ちくま新書,筑摩書房{3月10日刊行}
斎藤成也(2005)系統ネットワークを用いた配列間関係の表現.連載「ゲノム進化学の展開」第6回. 数理科学,43巻3号,60-66頁.*PDF*
斎藤成也(2005)人種よさらば.竹沢泰子編『人種概念の普遍性を問う』,468-486頁.人文書院.*PDF*
斎藤成也(2005)遺伝子から探る.赤沢威編『ネアンデルタール人の正体』,141-164頁.朝日選書.*PDF*
斎藤成也(2005)真空管1本とPC1個と細胞1個.DDBJメールマガジン,No. 18.
斎藤成也(2005)形質状態データから系統樹を作成する方法.連載「ゲノム進化学の展開」第5回. 数理科学,43巻1号,64-72頁.*PDF*
科学紀元4年(西暦2004年)
北野誉・斎藤成也(2004)血液型の謎. 新潟医学会雑誌,118巻11号,594-597頁.*PDF*
斎藤成也(2004)近隣結合法をはじめとする距離行列法.連載「ゲノム進化学の展開」第4回. 数理科学,42巻12号,60-67頁.*PDF*
斎藤成也(2004)人類進化学の将来像.科学,74巻10号,1246-1249頁.*PDF*
斎藤成也(2004)系統樹とは (その2).連載「ゲノム進化学の展開」第3回. 数理科学,42巻10号,72-78頁.*PDF*
斎藤成也(2004)『 ゲノムと進化―ゲノムから立ち昇る生命ー』.ワードマップシリーズ,新曜社(9月10日発行).
斎藤成也(2004)言語能力の遺伝的基礎.大航海, 52号,114-121頁.*PDF*
斎藤成也(2004)ヒト21番染色体とチンパンジー22番染色体の"Comparative SNP-omics. DNA多型,12巻, 11-11頁.
湯浅勲(2004)中国漢民族5集団におけるY染色体 Binary Polymorphism の分布. DNA多型,12巻, 252-256頁.*PDF*
斎藤成也(2004)系統樹とは (その1)。連載「ゲノム進化学の展開」第2回. 数理科学,42巻9号, 68-74頁.*PDF*
瀬名秀明・斎藤成也(2004)類人猿のゲノムで探る人間らしさの起源(対談).瀬名秀明編『科学の最前線で研究者は何を見ているのか』,52-70頁.(日経サイエンス,2003年6月号,94-99頁所収より)表紙
斎藤成也・隅山健太(2004)Hox遺伝子クラスターの進化-脊椎動物の誕生からヒトまで-。実験医学, Vol. 22, No. 12(8月号),1677-1683頁.*PDF*
斎藤成也(2004)ネアンデルタールシンポジウムに参加して.GSJコミュニケーションズ, 79巻2号, 7-9頁.
北野誉・斎藤成也(2004)類人猿とヒトのゲノム進化研究.生体の科学,[特集] 分子進化学の現在, 55巻3号, 252-256頁.*PDF*
斎藤成也(2004)はじめに。連載「ゲノム進化学の展開」第1回. 数理科学,42巻7号, 64-70頁.*PDF*
隅山健太・斎藤成也(2004)HOX遺伝子. 榊佳之・笹月健彦・油谷浩幸編『ヒトゲノムー生命システムの理解と医学への展開ー』,91-93頁.中山書店.
Lubert Stryer 著, 入村 達郎ら共訳(2004)『ストライヤー生化学(第5版)』.2章・7章の翻訳を斎藤成也が担当(大部分の訳は富木毅が行なった).東京化学同人.
斎藤成也(2004)電子ジャーナル化の波.DDBJメールマガジン,No. 12.
科学紀元3年(西暦2003年)
ジョンジョー・マクファデン著,十河和代・十河誠治訳(2003)『量子進化』.斎藤成也監訳。共立出版.*PDF*
斎藤成也(2003)第4章:遺伝子の多様性.西田利貞・佐藤矩行編著『新しい教養のすすめ・生物学』,73-88頁.昭和堂.*PDF*
斎藤成也(2003)自然科学におけるデータ生成とその解釈に伴う問題. 『第1回二十一世紀の人間科学』,フォーラム人文第5号,61-69頁.札幌学院大学人文学部.*PDF*
斎藤成也(2003)霊長類ゲノムの進化.五條堀孝編著『ゲノムからみた生物の多様性と進化』,171-176頁.シュプリンガー・フェアラーク東京.
斎藤成也{編集協力}(2003)PART3:人類の起源とアフリカ.Newton,5月号,68-93頁.*PDF*
瀬名秀明・斎藤成也(2003)時空の旅:類人猿のゲノムで探る人間らしさの起源(対談).日経サイエンス,6月号,94-99頁.*PDF*
斎藤成也(2003)ゲノム進化. 田村隆明・山本雅編『分子生物学イラストレイテッド改訂第2版』,348-350頁.羊土社.
科学紀元2年(西暦2002年)
斎藤成也(2002)遺伝子から見た東ユーラシア人. 地學雑誌,111巻6号, 832-839頁.*PDF*
斎藤成也(2002)霊長類の比較ゲノム解析-現状と展望-. 学術月報,55巻12号, 1163-1166頁.*PDF*
斎藤成也(2002)自分自身を知りたい.ネクスト編集部国語教育研究会編『じゅにあセレクション:10代のためのアンソロジー Part 5』,96-99頁.ネクスト.
斎藤成也(2002)配列から遺伝子の進化を探る. 菅原秀明編『あなたにも役立つバイオインフォマティクス』,32-36頁.共立出版.
嶋田誠,金衝坤,高橋文,斎藤成也,池尾一穂,五條堀孝,V. A. Spitsyn(2002)ロシア・ブリアート人集団におけるミトコンドリアDNA多型. DNA多型,10巻, 151-155頁.*PDF*
斎藤成也(2002)『にんげん進化考』1~15.日本経済新聞,4/7/2~ 7/14/2連載.
斎藤成也(2002)配列からの遺伝子系統樹解析を役立てるには? 蛋白質核酸酵素, 47巻9号, 1240-1242頁.*PDF*
斎藤成也(2002)書評:文化インフォマティックス(ルイジ・ルカ・キャヴァリ=スフォルツア著,産業図書,東京,2001年). 科学,72巻2号,252-253頁.
斎藤成也(2002)第3章:ヒトゲノムと類人猿ゲノムの比較から人間の独自性を探る. 長谷川真理子編著『ヒト,この不思議な生き物はどこから来たのか』, 201-221頁.ウェッジ選書.*PDF*
斎藤成也(2002)意識の進化と遺伝子進化.総研大ジャーナル,No. 1,48-53頁.
斎藤成也(2002)ヒトと類人猿の違いをゲノムから探る.日経サイエンス,1月号, 36-43頁.*PDF*
斎藤成也(2002)比較ゲノム解析を中心とする進化ゲノム学の展望.情報処理, Vol. 43 No. 1,16-21頁.*PDF*
科学紀元1年(西暦2001年)
斎藤成也(2001)インタビュー 人間とは何か?を解き明かす「シルバー計画」(遺伝子商売, 山村明義著, 別冊宝島社) 146-152頁. *PDF*
斎藤成也(2001)類人猿ゲノム計画. 平凡社ネットで百科,デジタル百科,10月号.
斎藤成也(2001)霊長類ゲノムの比較解析.蛋白質核酸酵素,46巻16号 2481-2485頁.*PDF*
斎藤成也(2001)ルーツを明かすDNAの世界. NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編『日本人はるかなる旅,(1) マンモスハンター,シベリアからの旅立ち』,133-147頁.NHK出版.*PDF*
斎藤成也(2001)書評:ヒトゲノム(榊佳之著,岩波新書,2001年). 平凡社ネットで百科,デジタル百科,7月号.
斎藤成也(2001)配列から遺伝子の進化を探る. 蛋白質核酸酵素,46巻10号, 1410-1413頁.*PDF*
斎藤成也(2001)ヒトにいたるゲノム進化. 榊佳之・小原雄治編『ゲノムから個体へ』,180-192頁.中山書店.*PDF*
斎藤成也(2001)ヒトと類人猿のゲノム比較から人間の独自性を探る.「特集:ゲノム研究から見た21世紀の生命科学」.細胞工学,20巻1号,65-69頁.*PDF*
斎藤成也(2001)ヒトゲノム計画は今. 『ヒトゲノム最前線』,別冊化学, 12-21頁.科学同人.*PDF*
斎藤成也(2001)ヒト遺伝子の多様性と進化.菅野純夫編集 『ゲノム医科学がわかる』,わかる実験医学シリーズ,115-120頁.羊土社.*PDF*
科学紀元0年(西暦2000年)
斎藤成也(2000)序論.「特集:人類の起源と進化をDNAレベルで探る」.蛋白質核酸酵素,45巻16号,2567-2570頁.*PDF*
斎藤成也(2000)類人猿ゲノム計画Silver.「特集:人類の起源と進化をDNAレベルで探る」.蛋白質核酸酵素,45巻16号,2604-2611頁.*PDF*
斎藤成也(2000)霊長類のゲノム計画.学術月報,53巻10号,1082-1086頁.*PDF*
野田令子・斎藤成也(2000)チンパンジーとニホンザルにおけるABO式血液型遺伝子の進化.霊長類研究,16巻2号,157-167頁.*PDF*
斎藤成也(2000)類人猿ゲノム計画.霊長類研究,16巻2号,169-175頁.*PDF*
斎藤成也(2000)遺伝子からみた人類の起源.国立科学博物館ニュース,No. 376, 11-13頁.*PDF*
斎藤成也(2000)ヒトゲノム計画はいま.これまでの経緯とポスト・ヒトゲノム計画への道すじ.化学,Vol.55,No.4 , 12-17頁.*PDF*
斎藤成也(2000)類人猿ゲノム-Silver計画.科学,4月号,231-233頁.*PDF*
斎藤成也(2000)遺伝子系統樹から生物進化を捉える.動物遺伝育種シンポジウム組織委員会編,『家畜ゲノムと新たな家畜育種戦略』,401-406頁,畜産技術協会.
斎藤成也(2000)トピックス:日本進化学会の設立.遺伝,54巻2号,11-12頁.
斎藤成也・五條堀孝(2000)日本DNAデータバンクの「フィールドワーク」.サイアス,2月号,64-65頁.
1999年
斎藤成也(1999)遺伝子系統樹.遺伝子医学,3巻3号,541-545頁.*PDF*
北野誉・斎藤成也(1999)DDBJのホームページを用いた配列解析.Trends in Glycoscience and Glycotechnology. 11巻59号,119-127頁.*PDF*
斎藤成也 [監修](1999)NHKスペシャル驚異の小宇宙・人体III遺伝子DNA 3 日本人のルーツを探れ-人体の設計図-』.日本放送出版協会.
斎藤成也(1999)人類集団の系統関係.NHKスペシャル驚異の小宇宙・人体III遺 伝子DNA 3 日本人のルーツを探れ-人体の設計図-』,29-30頁,日本放送出版協会.
斎藤成也(1999)生命現象の二面性-モノとコト.FINIPED,91号, 31-34頁.*PDF*
斎藤成也(1999)分子系統樹作成法と統計的評価法.杉山純多ら編『新版 微生物実 験法』,252-255頁,講談社.
斎藤成也・太田聡史(1999) 生命システムの進化-分子進化学におけるシステム思考の試み-.bit,31巻6号,24-28頁.*PDF*
斎藤成也・北野誉(1999)ABO式およびRh式血液型遺伝子の進化.細胞工学,18巻7号,1039-1047頁.*PDF*
斎藤成也(1999)書評:Molecular Biology and Evolution of Blood Group and MHC Antigens in Primates. Edited by A. Blancher, J. Klein, and W. W. Socha.Springer : Berlin, 1997. MHC(日本組織適合性学会誌),5巻3号,222-224頁.
1998年
斎藤成也(1998)人類進化.アエラムック『生命科学がわかる』,40-43頁.朝日新聞社,東京.*PDF*
斎藤成也(1998)トピックス:ABO式血液型遺伝子の系統ネットワーク解析.遺伝,52巻3号,9-10頁.*PDF*
斎藤成也 監訳(1998)『DNAから見た生物進化』 .日経サイエンス社, 東京.
斎藤成也(1998)近隣結合法と最大節約法.宮田隆編,『分子進化-解析の技法とその応用-』,54-63頁,共立出版,東京.
斎藤成也(1998)今月の解説:系統樹と進化.遺伝,52巻10号,65-69頁.*PDF*
斎藤成也(1998)遺伝子系統樹から我々はなにを絞りだせるか.Japanese J. Biometrics,Vol.19,5-13頁.*PDF*
1997年
斎藤成也(1997)書評:眠れる遺伝子進化論(四方哲也著,講談社,東京,1997年).科学,67巻8号,633-634頁.
斎藤成也(1997)『遺伝子は35億年の夢を見る-バクテリ アからヒトの進化まで-』大和書房, 東京.表紙
斎藤成也(1997)環太平洋人類集団の過去と未来.福田一郎・劉剛編著,『文明と遺伝』,84-104頁, 勉誠社, 東京.*PDF*
石田英実・河合雅雄・斎藤成也・諏訪元・仲谷英夫(1997)ヒトは、いつ、どこから来たか(座談).創造の世界,102号,22-49頁.
斎藤成也(1997)遺伝子からたどった日本人の祖先.歴史街道,10月号, 130-131頁.
斎藤成也(1997)遺伝子の進化とは-ABO式血液型を中心に-.BIOClinica,12巻11号,830-834頁.*PDF*
斎藤成也(1997)DNAから日本人の祖先をたどる.日本人と日本文化,2号, 7-9頁.
1996年
斎藤成也(1996)遺伝子から見た東ユーラシア人.遺伝,50巻1号,41-46頁.*PDF*
斎藤成也(1996)第5章:ヒトさまざま-遺伝子でたどる地球上の人間模様-.片山一道編著,『人類史をたどる-自然人類学入門-』,144-155頁,朝倉書店,東京.
斎藤成也(1996)第6章:遺伝子でたどる人間への道-突然変異から意識の進化まで -.片山一道編著,『人類史をたどる-自然人類学入門-』,156-188頁,朝倉書店,東京.
1995年
斎藤成也(1995)遺伝子から見た人種(第1章中の一部).『モンゴロイドの道』, 25-35頁.朝日選書,朝日新聞社,東京.
斎藤成也(1995)書評:中国の苗字と南北 中国の遺伝的差異.科学研究費総合研究(A)研究成果報告書『中国の方言と地 域文化(3)』,77-95頁.
斎藤成也(1995)生物進化における突然変異の重要性. SUT Bulletin,5月号,24-29頁.
斎藤成也(1995)遺伝子から見たモンゴロイド.赤澤威編,シリーズ「モンゴロイドの地球」第1巻『アフリカからの旅だち』第3章,119-184頁.東京大学出版会,東京.
斎藤成也(1995)人間・遺伝子の全容解明をめざすヒトゲノム計画. アエラムック『人類学がわかる』,77-81頁.朝日新聞社,東京.*PDF*
斎藤成也(1995)木村資生氏と中立説. SHINKA,第5巻1号,7-13頁.
斎藤成也(1995)カヴァーリ=スフォルツァ博士について. ルーカ&フランチェスカ・カヴァーリ=スフォルツァ著『わたしは誰,どこから来たの』,467-472頁.三田出版会,東京.
斎藤成也(1995)DNAから探る現代人集団間の遺伝的近縁関係. 東京大学総合研究資料館編『ネアンデルタールの復活』, 40-43頁.東京大学総合研究資料館.
1994年
斎藤成也(1994)人類の分子進化.今泉洋子編,『人間の遺伝学入門』第8章, 139-153頁.培風館,東京.*PDF*
斎藤成也(1994)分子系統進化学と分子系統樹作成法.日本農芸化学会誌,68巻1号,72-74頁.*PDF*
斎藤成也(1994)遺伝子から見た人類集団.香原志勢・大塚柳太郎共編,週刊朝日百科『動物たちの地球』136号,『広がりゆく人類集団』,104-107頁.朝日新聞社,東京.
斎藤成也(1994)空の世界-中立論からみた生物進化.盛永宗興編,『禅と生命科学』,237-262頁.紀伊國屋書店,東京.*PDF*
斎藤成也(1994)モンゴロイド諸集団の遺伝的近縁関係.赤澤威編,『先史モンゴロ イドを探る』(学術新書),11-25頁.日本学術振興会,東京.
斎藤成也(1994)塩基配列の挿入欠失による進化と突然変異のメカニズム. 五條堀孝・岩槻邦男・高畑尚之・中辻憲夫共編,蛋白 質核酸酵素1994年11月号増刊(Vol. 39, No. 15)『エボルーション』,2706-2714頁.共立出版株式会社,東京.*PDF*
1993年
斎藤成也(1993)モンゴロイド諸集団の遺伝的近縁関係.学術月報,46巻1号, 31-36頁.*PDF*
三中信宏・斎藤成也(1993)最大節約法.五條堀孝・口野嘉幸・西村邁・大沢省三共編,新生化学実験講座第16巻『分子進化実験法』,380-395頁.東京化学同人,東京.*PDF*
斎藤成也(1993)近隣結合法.五條堀孝・口野嘉幸・西村邁・大沢省三共編,新生化学実験講座第16巻『分子進化実験法』,400-410頁.東京化学同人,東京.*PDF*
斎藤成也(1993)遺伝子頻度データベース『FREQ』の開発と人類集団の遺伝的近縁関係の分析.モンゴロイド,16号,29-35頁.*PDF*
斎藤成也(1993)遺伝子の個人差と種差.からだの科学,173号,47-50頁.*PDF*
Cavalli-Sforza L. L.[著],斎藤成也[訳](1993)遺伝子と人間と言語.馬場悠男編,別冊日経サイエンス『現代人はどこからきたか』,72-80頁.日経サイエンス社,東京.
斎藤成也(1993)人類集団の系統復元ーその緩慢な道のり.馬場悠男編,別冊日経サイエンス『現代人はどこからきたか』,81-87頁.日経サイエンス社,東京.*PDF*
1992年
斎藤成也(1992)人類遺伝子の系図.科学朝日,4月号,48-52頁.*PDF*
斎藤成也(1992)アメリカ大陸への人類の移動と拡散.赤澤威・阪口豊・富田幸光・ 山本紀夫共編,アメリカ大陸の自然誌第2巻『最初のアメリカ人』,57-103頁.岩波書店,東京.*PDF*
斎藤成也(1992)生命を探る,19:遺伝子頻度とは-民族の近縁関係示す.静岡新聞 9月14日.
尾本恵市・平井百樹・斎藤成也(1992)中国少数民族の集団遺伝学的研究.モンゴロイド,15号,23-28頁.
1991年
石田肇・尾本恵市・斎藤成也・徳永勝士・百々幸雄・山口敏・赤澤威(1991)モンゴロイドの誕生と拡散(座談).モンゴロイド,9号,2-9頁.
斎藤成也(1991)モンゴロイドを追う,4:遺伝子. 読売新聞(夕刊)5月13日.
斎藤成也(1991)遺伝子頻度データベースの開発.モンゴロイド,11号,10-15頁.
斎藤成也(1991)Allan C. Wilson氏の死を悼む.SHINKA,第1巻3号,54-58頁.
1990年
根井正利[著],五條堀孝・斎藤成也[共訳](1990)分子進化遺伝学.培風館,東京.
石田肇・尾本恵市・斎藤成也・徳永勝士・百々幸雄・山口敏・赤澤威(1990)モンゴロイドの誕生と拡散―日本人とは(座談).モンゴロイド,8号,2-9頁.1989年
斎藤成也(1989)遺伝子からみた人類集団の近縁関係―最近の研究を中心に.モンゴロイド,創刊準備号,14-17頁.*PDF*
斎藤成也(1989)遺伝子からみた人類の移動.医学と教育,37巻7号,619-625頁.
小柳津広志・斎藤成也(1989)逆転写酵素を用いたリボゾームRNAの塩基配列決定法.生化学,61巻8号,693-698頁.1988年
斎藤成也(1988)生物ライブラリー:遺伝医学の統計的方法.遺伝,42巻8号,55頁.
徳永勝士・斎藤成也(1988)HLA抗原系からみた日本人.遺伝,42巻10号,40-46頁.
斎藤成也(1988)コメント:日本産マウスの雑種起源説:ミトコンドリアDNAの異種間浸透に関連して. Networks in Evolutionary Biology, 6号,9-10頁.1987年
斎藤成也(1987)Molecular Evolutionary Genetics (Masatoshi Nei, Columbia University Press, New York, 1987). Networks in Evolutionary Biology, 5号,45-48頁.
斎藤成也(1987)全米第三位の「文化的」な町. 季刊東京人, 5号,125-126頁.
斎藤成也(1987)生物ライブラリー:分子進化の中立説.遺伝,41巻4号,110頁.
1986年
斎藤成也(1986)トピックス:フェニルケトン尿症の分子遺伝学.遺伝,40巻6号, 43-44頁.
斎藤成也(1986)書評:DNAからみた人類の起源と進化―分子人類学序説(長谷川政美著,海鳴社,東京,1984年).人類学雑誌,94巻2号,189-190頁.1983年
斎藤成也(1983)苗字資料による国内の移住パターン推定の試み.人類学雑誌,91巻3号,309-322頁